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2007年1月アーカイブ

少し古い技術ですが、企業システムではまだActiveXコントロール(※1)が使われていますし、
新たに開発されることもあります。


ActiveXを使うシステムはどこかデコボコ感があるともいわれますが、
企業システムにおいては、あらたなシステムを作るよりも、
いかに過去のソフトウェア資産を有効活用するかが大切です。
(いうまでもなく、企業に大切なのはシステムの変革ではなく、ビジネスの変革・・・)


そんなニーズを反映してでしょうか、現在においてもActiveXをつかって
ブラウザベースのシステムとそうでないシステムの連動を図ったり、
本来ブラウザで行うべき範囲を超えて特殊機能を実装することが多いようです。


ところでWindows VistaではActiveXの動作が大幅に制限されます。
今後のActiveXのメンテナンスはWindows Vista対応が肝になりそうです。


※1:ActiveXコントロール
 HTMLのOBJECTタグで指定されてIE上で動作するプログラム。
 Webサーバーから自動ダウンロードが可能で、ブラウザの制約を超えて
 OSネイティブのコードを実行することができる。

 応用例:
  ・ローカルの特定ファイルを読み取って送信する。
  ・ブラウザの操作で、ローカルPCのプログラムを実行する。

   つまり、スタンドアロンのプログラムでできたことをブラウザベースのシステムで
   行うことができます。


 補足:
  ブラウザがActiveXコントロールをダウンロードするとき、
  実行するかどうかの問い合わせを示すメッセージが表示されます。
  出所のわからないActiveXは実行しないのがセオリーです。



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 コンポーネントデザインはActiveXコントロールの開発を請け負います。
 他社ベンダー開発のメンテナンスも可能です。
 使用ライブラリはMFC,ATLの両タイプに対応可能です。
 マルチスレッドやプロセス間通信を駆使した設計についてもご相談ください。


何で勝負するか

システム開発は大規模になると、頭数で勝負しがちです。


もちろん理由があるので、これを否定するわけではありませんが、
私たちは頭数ではなく中身の濃さで勝負したいと思います。


システム開発のプロジェクトは失敗しやすいといわれます。


見積のミス、設計のミス、品質管理のミス、整理するとほとんどは
上級技術者の不足が原因であることが多いのではないでしょうか。


何かと会社規模を拡大したくなるのが常ですが、
私たちは中身の濃さを維持しながら成長していきたいと思います。

料理長は料理が得意

料理の世界における料理長は、オムレツ1つとっても誰よりもプロですよね。


わたしも起業して少しずつ規模を拡大していますが、プログラミングには携わ
り続けようと思っています。


システム開発はプログラミングだけではなく、プロジェクト管理という
重い命題があるので、一般的にはプロジェクト管理者はプログラムは組みません。

でも、コンポーネントデザインは、プロジェクト管理者も社長もプログラマでありたいのです。
その理由は次の2点です。


・管理者が技術を本当に理解してこそ、お客様に高度な技術が提供できる。

・若い社員の苦労を理解するには、その作業に加わるのが早道。


設計を始めたころは、設計のできるプログラマと自己紹介していました。

最近では、会社を経営するプログラマでしょうか。

誤解が多いので、最近ではあまり口にすることは減ってしまいましたが・・・。

※プロジェクト管理もちゃんと勉強してます。念のため。

プロフィール

山口達雄
山口達雄

SIerの社長ブログへようこそ。コンサルティングや設計も参加する現役技術者です。

SIerとは:「エスアイヤー」と読みます。情報システム開発において、コンサルティングから設計・開発・保守まで一貫したサービスを個別企業のお客様に提供する会社のことです。


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