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2007年3月アーカイブ

社員のメリット

弊社は今のところ中途入社が中心の会社です。

転職前の会社に不満がなくても一大決断して入社した社員もいると思います。
私は社員のために仕事のメリットも確保する必要があります。


今の弊社の最大の社員のメリットは「2年も勤めたらどこでも通用する技術者になれる」です。
主な理由は3点。

(1) 早くからエンドユーザーと仕様の折衝に参加できるなど、上級技術者の仕事を早期に学ぶことができる。
(2) 設計・プログラミングの技術レベルが高く、短期にレベルの高い技術者になれる。
(3) スケジュール・課題・品質などプロジェクト管理技法を学べる。


この社員メリットはそのまま会社力にもつながるものです。
今後さらに、社員メリットと会社力が一致した企業を目指したいと思います。


この問題で悩む技術者は30代前半に多くみられます。


「このまま技術を磨き、極めていきたいが、社内でのポジションや年収を
考えるとマネージャに移らざるを得ない・・・。しかし、技術から離れると、
転職も難しくなる。転職しないのと転職できないのは大きな違いだ。
転職しないのはいいが、社会で通用しないスキルになるのは避けたい。」


もっともな悩みだと思います。

当社においては技術と離れる管理者のスキルパスはありません。
逆になぜ一般に管理者が技術と離れると言われるのか私には疑問です。


当社のプロジェクトマネージャの仕事は、技術をベースとする仕事です。
日々の仕事では一定量の勉強・研究時間を取ります。


「技術の力で事業を組み立てる。」技術者の方には、そんな管理者を目指して頂きたいと
思います。


お客様視点であること

私たちはお客様視点で事業を進めることを最も大切な事と位置付けています。


たとえば開発の提案の仕方
設計承認の段取りや稼働時のサポートまで考えて提案書を作ります。
後でお客様に無理をさせるようでは失格。お客様視点で望ましい進め方を
いつも考えて提案する集団でありたいと思います。


たとえばシステムの実現方式設計。
最新技術の適用より常にシステムの安定度を最重視する実現方式を

設計するよう心がけています。
最新技術の投入を要求されるお客様でも、最大の安定度を確保することを
必須としているのは当然ですし、
最新技術を避けるお客様も、暗黙には最新技術をITベンダーがマスターしていて
ITベンダーのよく練られた提案に対してジャッジしたいと期待しているのだと
思います。


ところで、最近では社内ルールもお客様視点で検討するようになってきました。
私たちの社内の制度やルール作りはまだまだこれからです。
常識にとらわれることなく、お客様視点で独自の制度・ルールを作って
お客様価値(=私たちの価値)を追求していきたいと思います。


プロフィール

山口達雄
山口達雄

SIerの社長ブログへようこそ。コンサルティングや設計も参加する現役技術者です。

SIerとは:「エスアイヤー」と読みます。情報システム開発において、コンサルティングから設計・開発・保守まで一貫したサービスを個別企業のお客様に提供する会社のことです。


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